マレーシア
クアラルンプール
強烈な国は何処だ?
クアラルンプール
他民族、異種格闘技国家
聖地でいいの?
バングラディシュ
ダッカ
ダッカの空港で野宿
恐怖の街ダッカ
ショドルガット
ダッカ2
おじさんパッカー
ファームゲートの学校
走る骨董品、外輪船
ボリシャル
この先行けないの?
長い長〜〜〜い船旅
どこだ少数民族チャクマ
西マレーシア
(ボルネオ島サバ州)
サンダカン
セピロックのオランくん
サンダカン
日本人墓地
今度は長距離バスかよ
コタキナバル
コタキナバル
海に浮かぶ美しい離島
サバ鉄道、通称サバテツ

 

 
マレーシア&バングラデシュ旅行記

強烈な国は何所だ?
今までのノリさんべんちゃんの旅で
一番ショッキングな国はインドであった。はたしてインドを越える凄いトコロはあるのだろうか?それとも無いのか?そんな事を考えるノリさんとベンちゃん。もしかしてインドの隣のバングラデシュはもっと凄い所なんじゃないだろうか?
まともなガイドブックや資料がほとんどない国バングラ(当時はロンプラのみ)、
はたしてそこはどんな国なのだろう?イメージ的には貧困と水害といった感じだけれども、はたして実際は?
よしっ!俺達が是非行って確かめよう!!そんなこんなで真実のバングラをこの目で見てこようと言う訳の分からない使命感に駆られたノリさんベンちゃん。
いくぞ!バングラ!!チケットゲッターのベンちゃんは、さっそくマレーシア経由の極悪航空券をゲットした。

クアラルンプール

マレーシアの首都クアラルンプール、空港に降り立った俺らはいきなりびっくり!アジアのしょぼい空港だとばかり思ってたら、そこは想像以上に超近代的な空港だった。まるでガンダムに出てくるスペースコロニーその物だ!一瞬、こっこれがマレーなの?と場違いな格好の俺達はちょっとばかりアセったが、その心配も市内に向かうバスに乗って安心、かなり年季の入ったボロバスだった。あ〜よかった、とってもアジアっぽいじゃん!変なトコロで安心する俺達であった

多民族、異種格闘技国家

ここマレーシアは、マレー人55%、中国人34%、インド人10%で構成されている。多民族国家だ。本当にさまざまな言語や宗教の人々がひとつの国民として共同生活を営んでいる。名づけてここを多民族異種格闘技国家と勝手に命名する。

街に出てみると中国系が多いので日本人が日本人が歩いていてもほとんど目立たないし、変なものを売りにくる行商人もいないのでとっても気楽な感じ。コンビニやスーパーもあってかなりまともな生活がちゃうし、なんだかとっても気楽な所だなぁ〜。
それになんといっても面白いのは多民族ならではの多様性だね。インド人街に行ってみると、インドポップスが大音響でギンギンに流れているし、カレー屋に入ってみると、まんまインドのカレーとチャイそのものだし。
さらに、街をブラつくと南国フルーツやマレー料理の屋台など沢山あって、どれもを食っても安くてうまいし、おまけに治安もいいし、あぁ〜マジでなんて素敵な所なんだろうか。あまりに気楽なので、バングラに行きたくなくなってくるよ(笑)。

夜になると中華街では露天や屋台がたくさん並びだす。今夜の夜食は中華に決まりだね。うまいと評判の鍋料理バックーテーをむさぼり食う。その後ブラブラと中華街を徘徊していると、突然大音響とともに巨大な龍が現れた。そう、今日は中国の旧正月だったのだ。祝いの龍がチャイナタウンの街をを練り歩いていた。すごい大音響でドラを鳴らしながらの大行進。ただでさえにぎやかなチャイナタウンは、普段の数倍活気づいて異国の夜は深けていった。

聖地よりも価値があるものでは?・・・


バトゥーケーブと言うヒンドゥー教の聖地があるというので、バスに乗り込んだ。
着いた所は高い岩の絶壁だった。そこある長く急な階段を登ると巨大な洞窟になっている。薄暗い洞窟を突き当たりまで行くとヒンドゥーの祭壇が見えてきた。雰囲気的にはショッカーのアジトでもありそうな場所だ。祭壇では数人の信者が集まり神父らしき人が呪文?をとなえ、しばらくすると神父は信者達の額に灰をつけてゆく。ついでなので俺達も灰を額ににつけてもらう。

ふたたび階段を降りてくるとそこには「アートギャラリー」という美術館とも博物館ともとれない物があった。料金を払い入ってみるとそこも洞窟になっており、中は巨大な鍾乳洞になっていた。内部のおどろしい空間に、ヒンドゥーの神様が物語り形式に並べられていた。人形は強烈な色使いで、非常にサイケデリックな悪夢のような空間…。
たぶん、この鍾乳洞、おそらく数千年の年月で作られた天然の物のはずだけど、それらをぶち壊してしまって神様を並べていいものなんだろうか?ひょっとして天然のままなら世界遺産になれたかもしれないのにさぁ〜。

そろそろここも去る時が来たみたい

バングラデシュに行くつもりで、ちょっと立ち寄ったクアラルンプール。期待してなかったわりには治安もいいし、メシも安くてうまいし、ピーコ物もあるし、まるで楽園のような所だった。気楽過ぎてなんだかパングラへ行くのが憂鬱になってくる(笑)。
とは言っても、主要な場所を歩いていると毎回毎回、同じようなルートばかりを歩くようになってしまっていた。だいたいこの街も歩き倒したみたい。
そろそろこの街を去る時が来た感じだな。
では、いざバングラへ行くぞ!ベンちゃん!




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