マレーシア
クアラルンプール
強烈な国は何処だ?
クアラルンプール
他民族、異種格闘技国家
聖地でいいの?
バングラディシュ
ダッカ
ダッカの空港で野宿
恐怖の街ダッカ
ショドルガット
ダッカ2
おじさんパッカー
ファームゲートの学校
走る骨董品、外輪船
ボリシャル
この先行けないの?
長い長〜〜〜い船旅
どこだ少数民族チャクマ
西マレーシア
(ボルネオ島サバ州)
サンダカン
セピロックのオランくん
サンダカン
日本人墓地
今度は長距離バスかよ
コタキナバル
コタキナバル
海に浮かぶ美しい離島
サバ鉄道、通称サバテツ

 

 
ボルネオ島コタキナバル

コタキナバル

マレーシア、ボルネオ島のコタキナバル。ここは楽園だ。海だ、原生林だ、うまくいメシだ!素晴らしい素ばらしすぎるよ、コタキナバル。
バングラ滞在中はひどい排ガスと埃のせいか、ノリさんとベンちゃんの二人とも軽い咳がでるようになり、蚊に刺された後は、黒い斑点となって見た感じ半病人みたいになってしまったが、ボルネオ島に来た途端二人の体調はすこぶる良くなり黒い斑点もウソのように消えてしまった。やっぱり環境によって体調も変化するもんだね。
どうもボルネオ島というとダイビング関係の旅行者が多い気がするけど、やっぱりマレーシア本来の魅力はクアラルンプールよりもボルネオ島にある気がする。なんと言っても大自然があるし、そうかと思うとショッピングセンターもある。おまけに人も穏やか。何かといたせりつくせりだし。

海に浮かぶ美しい離島

コタキナバルの安宿では楽しい人達が集まっていた。宿にいるみんなで島へ行こうということになり、日本人のおじさんと、クールなイギリス人、陽気なモロッコ人、そしてノリさんとベンちゃんの計5人でボートをチャーターすることにした。港に行きボートの料金交渉をすませみんなでボートに乗り込む。

ボートは港を離れるとものすごいスピードで飛ばす。波の上を激しくバウンドするので、みんなギャーギャー騒ぎまくる。やがてものの15分ほどで最初の島であるサピ島に着いた。 ここのビーチではたくさんの珊瑚礁が見える。さっそく海に入ってみると、なんと熱帯魚の群れがよってくるじゃないか!ノリさん達は持って来たパンで餌付けをしてみた。この熱帯魚ぜんぜん逃げようともせず、もの凄い勢いでパンを食べに来る。勢いが良すぎて体のあちこちをチュパチュパされた。チュパチュパ攻撃に悶絶しながらも餌付け終了。
しばらく遊んだ後、再びボートで次の島へ移動する。

続いて向かった先はこのあたりで一番大きい島、ガヤ島だ。
ここのビーチはまったく人影のない、ほとんどプライベートビーチでだった。あたりには静かに波の音だけが響きわたっている。すると何故か1匹の犬が近寄ってきた。とても人懐っこい犬だ。

ノリさんとベンちゃんは島の奥地までジャングルトレッキングに行ってみるした。島の斜面は草木に覆われているので、草木の少ない小川の上を登っていく。するとさっきの犬が俺達を先導してくれているではないか!俺達と犬はひたすらジャングルの斜面を登っていった。それにしても犬はスイスイと登っていくのだが俺達はイバラが刺さったり岩場の苔ですべったりでもうボロボロ。結局1時間ほど悪戦苦闘して引き返した。
ボロボロになってビーチに戻ってくると、そこにはなんとと巨大な大蛇がニョロニョロと岩場を這っているじゃないか!!!ひょっとしてジャングルトレッキングってめっちゃ危険かも…(笑)
なんでもマレーシアの蛇は80%が毒を持ってるらしい。

サバ鉄道、通称(サバテツ)

コタキナバルにはサバ州唯一の鉄道が走っている。サバ鉄道、通称サバテツ。なんでも凄いボロボロの列車らしい。面白そうなので乗りに行ってみた。
空港近くのダンジュンアル駅が始発駅になっており、列車は朝の8時に出発だ。
列車はディーゼルで、客車のベンチは木で出来ている。走り出すとガタガタガタガタ物凄い振動。横揺れもすごいけど、縦揺れまでしてるじゃないか!!乗客は激しくシェイクされみんなが微妙にヘッドバンキングをしている。ほとんどいつ脱線しても不思議じゃない。

やがて列車はパパル駅に到着。ひとまずここで降りてみる。駅前には小さな市場があるけど、ものの数十分で町を一周してしまった。仕方がないので、次の列車が来るまで唯一1件だけあったケンタッキーで時間をつぶす。やがて電車の時刻となり再び列車に乗るりこむ。この駅では動力車を切り替える作業があった。
ガショ〜〜ン!!大音量と衝撃が車内に響き渡って連結作業が終了。おいおい大丈夫か、この列車は?

やがて昼近くになり、ビューフォート駅に到着。ここから先は急な上り坂となり断崖絶壁の大渓谷を走る山岳線になるのだが、この先まで行くと今日中に帰って来れないのであきらめることにした。
駅の外に出てみると、なんと!!洪水で道路が水没してる〜!駅前も完全に水で覆われている。大雨でも降ったのだろうか。
小舟で移動している人もいる。俺達はかろうじて水の来てない所から駅の外に出た。少し小高い所なら水も来ていない。しばらく歩いてみても町の人はそれほど慌てるでもなくいたって平然。ここではそれほどめずらしい事じゃないのかも。たいていの民家も高床式にしてあるし。
水没の町ビューフォート、、、、。なんだか凄い物を目撃してしまった。俺達は少し遅い昼飯を食べて、マイクロバスでこの衝撃の町を後にした




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