韓国→成田→シンガ→メダン

・韓国仁川→成田で乗り継ぎ
成田で冬服を宅急便で自宅まで送り返し南国にそなえる。ところがシンガポール航空の便が2時間遅れとのことで、空港内どこでも利用可能な2千円食事券をゲットした。ありがとうシンガポール航空!!

・成田→シンガポールで乗り継ぎ
深夜3時半ごろシンガポール・チャンギ空港に到着。乗り継ぎの為に夜が明けるまで空港内の椅子で爆睡する。空港内施設は申し分ない(喫煙所は少ないが)。

・シンガポール→メダン
朝の8時45分の便でおよそ1時間20分かけてインドネシアのスマトラ島にあるメダンに向かう。メダンの上空からは寂びたトタン板の家ばかりが見える。ここがメダンか…大丈夫なのか?。


・ゴミ溜と化した市場 ・ベチャだらけの街 ・道路は凄い排ガス ・新聞売りの少年

ここはインドかバングラか?

 なんっつうか、すごいトコロに来てしまった…。道行く通りにはリキシャーとミニバスがガーガーとけたたましく走りまくりもの凄い排気ガスをまき散らしている。とりあえずどこか楽しいところはないかと歩いてみるが、ほとんど店らしい店は開店しておらず、ごくごく稀に開店しているのはボロボロの個人経営だけといった感じ。歩けど歩けど排ガスばかり…。市場もあるにはあるが、ゴミがやたらと散乱している、というかゴミの上に市場がある感じで活気もまったく感じられない。コンビニは存在せず、唯一のリラックス出来るポイントは巨大ショッピングセンターといった感じ。一日目は方々歩き回ったわりには、何か生活感のかける面白みのない印象だった。リキシャー大渋滞といいボロボロさといいなんだかバングラを思い出す、というか街の雰囲気はそのまんま。なんてトコロなんだよメダン。。

街の中心部は何もない…

 今回の旅ではガイドブックの地図のコピーを片手に街を散策していたのだが、その地図には街の中心部しか掲載されておらず、街の中心部は観るべき物はほとんど何もない感じ。だいたい何もない幹線道路をひたすら歩くか寂れまくったビジネス街を散策するといった状態になってしまう。おまけに、その地図自体がかなりデタラメな作りで、集団スリなどのネガティブな情報も多く、なにやらイヤ〜な気分を倍増させてくれる。ガイドブックをあてにして旅行をしてしまうと最悪な印象しかのこらないかもしれない。特に「○き方」の地図はひどかった。

極上ホテルから貧民宿に

 韓国にいたときは普段よりいい宿に泊まっていたのだが、ここに来た途端いきなり貧民宿にグレード急降下。ボロさ的にはインドのちょっといい宿といった感じか。扇風機はガタガタ不気味な音を常にたて続けもちろん首は振らない。そして、タンスの中には何故かカピカピに乾いたコーヒーが付いているコーヒーカップ(笑)。夜には蚊に刺され放題で蚊取り線香を炊いてもまったく効果なし、といった感じにアットホームな宿。でも、不思議とこんな宿でもすぐに馴染んでしまう自分が恐い。

 トイレはインド式の手動ウォシュレット。シャワーにいたっては毎回水が止まってしまう、それもそのはず、基本は井戸水なので貯水タンクが空になってしまうと水はストップする。しかたがないのでシャワーと一緒に併設されてる水槽と水くみ用の桶で黄金の色をした水で体を洗う、といった衛生的には細菌培養システム完備という素晴らしさでした。

・一息ついてみたが… ・機械部むき出しの扇風機 ・インド式トイレと水溜 ・シャワー室と水溜

素顔のメダン

 第一印象最悪の街メダンだったが、noriさんbenちゃんはひょんなきっかけで素顔のメダンを知ることになった。メダンの主な交通機関はミニバスがメインになるのだが、市内を網の目のように走っているので、乗りこなすのは非常に困難。noriさんbenちゃんはミニバスの番号を人に尋ねながら乗り込んでみると、教えてもらったミニバスはまったく見当違いの方向へ走りだしてしまい細い路地をどんどん奥地へ進んでしまった。しかし、そこで見た光景は庶民の生活感のあふれる町並みと子供が楽しげにはしゃぎまわっている下町だった。その日はミニバスを数本乗り継ぎやっとのことで宿まで帰ってきたのだが、メダンの良さは下町と裏通りにあることに気づき、徐々に愛着がわいてくるのであった。

■■■メダン事情ミニコラム■■■

主な交通機関
本文では便利上、ミニバスとリキシャーと書いているが本当のネーミングがある。
■ミニバスタイプ
・アンコット(ANGKOT)=ワンボックス改造ミニバス、一般的なミニバス
・スダコ(SUDAKO)=軽トラ改造のミニバス、名前が違うだけでアンコットとほぼ同じ
■リキシャータイプ
・ベチャマシーン(BECAK MESIN)=エンジン付きベチャ。サイドカー式になっている。
・ベチャダイユン(BECAK DAYURG)=いわゆるサイクルリキシャー、インドのそれとあまり変わらない


陽気で親切なメダンの人々

 観光客の少ないメダンでは、やっぱり外国人は珍しい存在。noriさんbenちゃんがショッピングセンターなどで、ジュースを飲んでいると興味津々の人たちが声をかけてくる。「ジョリビー」の店員にはメダンのことについていろいろと教えてもらったり、他の店では格闘技好きの青年と、桜庭と藤田は強いとか、グレイシー柔術やブルースリーは最高だ、などの話で盛り上がる。みんな気さくで親切な人ばかりだ。

 道を歩いていても「コンニチハ」と声をかけられるのもしばしば、これはわりかしポピュラーな日本語みたい。「アリガトウ」とも時々声をかけられるが、その際、「アジノモト!」と挨拶をかえすとたいていウケてくれる(味の素は調味料として超有名)。そんな人たちとのコミュニケーションで、徐々にこの街が好きになっていくnoriさんbenちゃんだった。

イスラム式メダンの結婚式

 数少ないメダンの観光スポットである巨大モスク、マスジラヤに行ってみることにした。一応入場は無料なのだが、入り口で寄付を迫られる。仕方がないので千ルピーほど渡してやると、二千以上よこせとぬかしやがった。まあ¥40そこそこだが。
 モスク内はイスラム様式の綺麗な場所だったが、だだっ広い空間しかなく礼拝の日に来ればよかったと後悔し始めていると、なにやらテレビカメラマンやら十数人の人がドカドカは入り込んで来た。中心の男と女は、そこいらにいる人達とは違い気品と知性を醸し出している。いったいこの人たちは誰なんだろうか…、あっけにとられて見ていると、ある男が結婚式だと教えてくれた。

 彼らはモスクの中心部にコの字型に座り挙式は静かに始められた。結婚における制約らしき物を読み指輪の交換をする、といった極めてシンプルなものであったが、やはりどこの国でも新郎新婦は美しい。その後は、親族同士と撮影会。せっかくなのでnoriさんbenちゃんも一緒に写真を撮ってもらう。今回の旅は韓国の挙式といい、メダンの挙式といいおめでたいことが続くなぁ。


・マスジ・ラヤ ・いよいよ結婚式 ・新郎新婦 ・指輪を交換

■■■メダン事情ミニコラム■■■

インドネシア、イスラム式の結婚式
インドネシアの結婚式は、儀式はもちろん衣装にいたるまで、それぞれの民族様式で行うのが一般的。つまり、同じイスラムでも島や民族によって式の方法や衣装も全く違う。
披露宴会場も街でみかけたのだが、家の前に巨大なテントとテーブルを用意し、鮮やかな布と花で豪華に飾り付けがされており、食事は立食のバイキング形式となっているようだった。

安いメシを食うには
同じメシでも値段は店によってさまざま。食堂の選び方は、店が綺麗か汚いかはそれほど関係ない。というかほとんどの食堂がボロボロではあるのだけど、表通りの店は値段が高く、民家の中にある食堂は異様に安い。ポイントは店の見た目よりも周辺に民家があるかどうかといった感じみたいだ。値段的にはトータルで一人5000ルピアほどなら安い、10000ルピアを越えるとちょい高めといった具合。
ちなみに、スマトラ島の料理はナシゴレンにしろミーゴレンにしろ他の島より少々辛目になっている。スマトラ名物なのはパダン料理といい、それはテーブルに魚や野菜炒めなどのおかずが何皿もならべられ、その中から手をつけた皿だけ料金がとられるシステムになっている。

コピ(コーヒー)について
インドネシアのコピ(コーヒー)は有名だが、店で注文するときは注意が必要。普通にコピのみを頼むと砂糖どっさり、ミルクたら〜りの激アマで出されてしまうのだから。普通にコーヒーらしく飲みたい場合は、事前に「砂糖は自分で入れる」とか「ノーシュガー、ノーミルクのブラックで」と伝えておこう。あと、こちらが外国人だと勝手に練乳入りにされたり、エスプレッソ(実は単なるインスタントコーヒー)とかを出されてしまい、お値段も少々高めになっているので注意が必要。


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