ココはラブホ?
大邱(テグ)は、韓国第3の都市として知られる街。駅に到着したノリさんとベンちゃんは早速今夜の宿探しをする。ちょうど駅前の細い路地に旅館や旅人宿がたくさん並んでいたので、とりあえず、この中から探すことにする。
ちなみに韓国の宿情報。
ホテル |
30000W〜 |
俺達の泊まれる所じゃありません |
ヨグァン
(旅館) |
20000W〜30000W
(\2000〜\3000) |
テレビ、シャワー、トイレ付き |
ヨインスク
(旅人宿) |
15000W〜20000W
(\1500〜\2000) |
テレビ付き、シャワー、トイレ共同 |
旅人宿は長家の家という感じで並んだ小部屋を客室にしている宿だ、中には今にもぶっ倒れそうなあばら屋の所もあったりして、ちょっと、いや、かなり引いてしまう(汗)
とりあえず旅館で20000ウォン以内だったらそこに泊まる事に決め、 キムチョンジャン旅館と言うところに入ってみた。そこでは宿のおばちゃんは、丁度ごろごろと寝っころがっており、子供達は旅館の客室を遊び場にしてキャーキャーと遊んでいた。
イルパク オルマエヨ?(一泊いくら?)と聞くと、あっさり「2000ウォン」即決でここの宿に決める。
ノリさんとベンちゃんが部屋に案内してもらう、その部屋にはテレビとトイレ&シャワーが付いおり、何故かダブルベットが置かれてあった…。「だっダブルベットってここはもしかして、ラブホ?そういえば、近くに場末のキャバレーのようなのもあったよなぁ…」疑惑は深まるばかり。
しばらくすると、おばちゃんはタオルと歯ブラシセット、そして何故かヤクルトをサービスで 持ってきてくれた。(さすがにコンドウさんは、なかったが)
まあ〜どうせ一泊しかしないし、インドの宿に比べたら高級ホテルのように思えるし、今夜はここでもかまわないか!。 よ〜しそうと決まれば、さっそく街を探検しに行くぞ!おばちゃ〜ん部屋の鍵は〜?
オプソヨ(ありません)あれっ?なっないの?どうやら声をかけてくれればドアの鍵は開けるとゼスチャーで俺達にうったえかけている、もうどうでもいいや。
街にくり出してくるよアジュマ!!
それにしても、ますますラブホのような疑惑は深まる、、、、。
(後日韓国ではダブルベットはごくごく普通であるという事がわかった)
東城路(トンソンノ)
しばらく街を歩くと地下街を発見、店がずら〜っと並んでいてなんかおもしろい所じゃないか。洋服の店やPCゲームの店、芸能人の写真を売ってる店にはキンキキッズとかX-JAPANとかのグッズも売ってるぞ、日本のCDや本なども売られているじゃないか!日本大衆文化禁止政策も結局は政府レベルの話しであって、民間レベルではとっくに解禁状態なんだね〜。
(アングラだけど)
再び地下から外に出て街を散策。電気街や軍の払い下げグッズ屋などがある通りを歩き、しばらく行くと、この街で一番の賑わう通りに出た。道の両側には商店が並び中央には露天や屋台が出ている歩行者専用道路だ。この日は、たまたま韓国の祝日という事もあってか、お姉ちゃんも多いくとても賑わっている。なかなかいい街だなここは。
驚愕の韓式料理
腹もへったので、とある食堂に入ってみた「さて何を食べるかなぁ〜」しかし、韓国料理の知識にとぼしいノリさんとベンちゃん、メニューを見てもよく分らない。
「 とりあえずはキンパッ(韓国式のり巻き)と隣のアガシが食べてる具がたくさん入っててめっちゃ辛そうなやつを二人分下さ〜い」
しばらくすると、物凄い量の料理が運ばれてきた。こっこれはいったい。
よくよく他の客を見てみると、周りの客もみんな凄い量を食べていた。さらに、これでもか!と言わんばかりにコーラをサービスで持ってきてくれた。
驚愕している俺達に店のアガシはなにやらウケている。ウケ狙いじゃね〜ぞ〜、でも超うれしいぞ〜!素晴らしいよ韓国!!!
「それにしても…、喰いきれねえ…」
食べきれないキンパッは、お持ち帰り用にしてもらった。ううっ、ホントに食いすぎたぜ。
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