ここはアジアン琉球独自路線
とりあえずは街を徘徊してみる。宿周辺の食堂をちょっと覗いてみてびっくり、寿司セットや、うな重が500円!なんだと〜〜!!安い!!いや、もしかしたらここだけが安いのかもしれない。国際通りに行ってみる。ここは道沿いには土産屋が建ち並んでいる沖縄一にぎやかな通りだ。しかもいたるところで土産物の安売りをしている、土産物って普通安売りするものか?(笑)
庶民的な定食屋、花笠食堂というに入ってみる、ほとんどの定食はだいたい500円ほどだ、そこには何故か「味噌汁」なる定食が…。さっそく注文してみると具だくさんの味噌汁の定食が出てきた。なんだか独自文化なんだね。どうやら沖縄は本土とくらべ全体的に物価が安めのようだ。
翌日もさらに激安料理屋を探すべくさらに調査を進めた。台湾のおばちゃんがやってる小さい中華料理屋を発見。そこも驚くことに500円でバイキング!マジすげえ。カウンターに並べられている料理を勝手に取って勝手に食べるシステムだ。さすが台湾おばちゃんが作っているだけあってとってもモノホン中華の味わいだった。
ちなみに誤解しないでもらいたいけど庶民的店は本当に激安があるにはあるけど、普通の観光客相手の店は結構なお値段するんでそこんとこヨロシク。
さすがにかつての琉球王国だけあって、なんだかここ沖縄はアジアンチックな独自文化と本土同様の日本文化が融合しているような場所。牧志の公設市場みたいなディープな所もあるかと思えば、街にはコギャルも闊歩する。すごく不思議な所なんだね、日本なのに異国情緒たっぷりだしさっ。
その後、レンタルバイク屋で100ccスクーターを借りることにした。これで沖縄のストリートは俺達の物だ!!。
渡嘉敷島
今日は離島に行ってみることにした。早起きして「ちくりん港」から出るフェリーに乗り込む。もちろんスクーターも一緒だ。フェリーの船内は合宿へ行く学生とかで結構混んでいて少々揺れたがケロケロケロッピになることもなく、1時間で渡嘉敷島に着いた。港に到着後、バイクを飛ばして亜派連ビーチまで突っ走る。
ビーチに着いてみると、そこはほとんど人の居ない浜辺に青い海と、晴れ渡る空が俺達を待っていた。いや〜なんだか爽やか。さっそく服を脱ぎ捨て海に飛び込んだ。海の中ににはサンゴ礁とたくさんの熱帯魚が泳いでいる。俺達はパンで熱帯魚に餌付をして遊んだ。魚が集まる中にはものすごくデカイ魚が現れて、ノリさんとベンちゃんはギャーギャー大喜び。
都会に住んでいると思いもしないけど、日本にもこんなに素晴らしい場所があるんだな。
さんざん騒いで荷物の所にもどってみると、非常用に持ってきていた食べ物をカラスが食べてるじゃないか!!ナロー!ぶっ殺すぞ〜〜!。
俺達のトロピカルな日々は過ぎていくのであった。
終
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