海を渡って韓国へ
バックパッカー夫婦との再会(福岡)
海を渡って韓国へ
釜山上陸!
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ここはラブホ?
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驚愕の韓国料理
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大邱〜清州
清州にて
情が熱いぜ
カムサハムニダ…
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東大門市場からはずれの‥
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オニャンオンチョン
扶余(プヨ)
テウチョンハプサーカス
釜山
テジョン(太田)
釜山港に帰る(セマウル号)
プサン(釜山)
沖縄
 
温陽温泉オニャンオンチョン

 ソウルを出て天安(チョナン)までバスで向かい、さらにバスを乗り継いで温泉街として有名な温陽(オニャン)までやって来た。この地での宿は、超激安の旅人宿(15000W)に泊まった。
翌朝、目が覚めるとさっそく温泉にレッツゴーだ! おっと、その前にまずは朝食だ。 手っ取り早くコンビニでカップラーメンをその場で食べる。韓国のコンビニでは大抵、その場でカップラーメンなどの軽食が食べられるようになっている。外の風景を見ながらまった〜リとラーメンをすするノリさんとベンちゃん、のんびりした街、気持ちいい朝日、その上さらに温泉なんて♪。
朝食を食べ終えると近くの清州温泉に向かう。温泉はだいたい日本と同様のシステムとなっており、入り口で料金を払い(2500W)ロッカーのキーを受け取る。タオルや石鹸は無料で使える。浴槽は全部で3つあり、その中の1つは水風呂、奥にはサウナも付いる。別料金だがアカスリも出きる。それにしても海外旅行というよりは日本国内の温泉旅行にでも来た気分だ(笑)。
ちなみに、日本ではOLや若い人にも温泉は大人気なのに韓国の若い人はあまり温泉に行きたがらないらしい。なぜだろう?こんなにいいものなのに。。

 銭湯を後にして、宿でゴロゴロしているとあまりにのんびりしている俺達に向かって、宿のオヤジは「いったい何時出て行くんだ?」と韓国語で聞いてきた。そういえば俺達、韓国ではチェックアウトの時間をまったく気にした事がなかった。いつも適当な時間に勝手にチェックアウトをしてたのだ。チグンカゲッスムニダ〜!!(いっ今出て行きま〜す)。俺達、こんなんで大丈夫なのか?


扶余(プヨ)
 翌日は、地名が面白いという理由で扶余(プヨ)をめざす。バスで到着すると、手っ取り早くバスターミナルにほど近い旅館に今日の宿を決めた。一泊25000Wと今回の旅では最高金額の高級の宿だ。普段より部屋がデカイ。チェックインをすませると、さっそく扶余の街にくり出す。
ここは、小さい街で昔ながらの韓国らしさが残っている、とてもイイ感じのどかな所だ。路上では爆音を鳴らしながらポンポン菓子を作っていたり、市場に行くと、これぞ市場ってな感じに野菜や魚が路上に並べられている。

 扶余は、かつての百済(くだら)の王朝としてさかえた土地で、日本との交流もさかんに行われていた。そんな当時の文化遺産も数多く残されている。そのかつての王宮があった扶蘇山を一巡りしてみた。ここでは、韓国の小学生や中学生が大勢見学に来ていた。

テウチョンハプサーカス
扶蘇山を一巡りした後は、市内まで観光船で帰ることにする。舟はゆっくりと川を下りやがて船着き場に着岸した。すると、その土手沿いにボロボロのテントが建てられていた。どうやらサーカス小屋のようだ、それにしてもほとんど客らしい人影がまったく居ない。一応12時からと書いてあるけど、ホントにやるのか?。
やがて開演時間になり、客引きがめんどくさそうに呼び込みが宣伝をはじめた。「サ〜カスハゲッスムニダ〜〜」う〜ん大丈夫か?しばらくするとようやく2人のお年寄りが入場していった。当然ノリさんとベンちゃんもいったいこの中でどんなことが行なわれるのか潜入調査だ!。 テントの中に入ってみると、そこではスピーカーから演歌がながれ小さい子供たちはそこら中で遊び回っていた。本当に大丈夫なのかよ、おい?しばらくするとようやく10人ほどの客が入り、いよいよ開演の幕が上がった。

ステージに現れたオヤジはおもむろに手品を披露しだした。、、、、っておい!しょぼいぞ〜〜!入場したのを徐々に後悔しはじめてくきた。がっしかし、続いて現れた二人の女の子は登場するやいなや観客たちは、衝撃的なものを見ることとなった!!!。
見た目はどこにでもいそうな普通の女の子なのだが、いざ一輪車をはじめると今度はその一輪車で綱渡り。さらにはロープの上で1輪車に乗りながら頭にお皿を投げていく、といった感じでどんどんエスカレート。その後も、空中ブランコ、マスト昇り、樽転がし、究極の技を次々とくり出し観客は唖然としながら見守る。正に手に汗握る、額に汗びっしょり。
サーカスが終わり呆然としていると、サーカス団のおじさんがよってきて唯一の若者である俺達に声をかけてきた。
「どっから来たんだ?」
「日本です、サーカスとってもおもしろかったです」と言うと、おじさんは満足そうに、このサーカスはな日本のNHKも取材に来たことがあるんだぜと教えてくれた。
その後、宿にもどると、なんと宿の娘である美人アガシが日本語ぺらぺらだった!韓国では、ひょんなところで日本語が上手い人と出会ったりする。
「俺達、今サーカスを観て来たんだ」
「えっサーカス来てるの?」
「あぁマジで凄かったよ」。
そのアガシによると韓国では普通の人は勉強ばかりをひらすらする。そして貧しい人はサーカスなどの肉体を使った芸をひたすら極めるとのだと言う。韓国の人は凄まじい。完璧な日本語と完璧なサーカスの技。どちらも相当な努力が必要なことだろう。今日はマジで凄いものを見せてもらったよ。





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