海を渡って韓国へ
バックパッカー夫婦との再会(福岡)
海を渡って韓国へ
釜山上陸!
テグ(大邱)
ここはラブホ?
トンソンノ(東城路)
驚愕の韓国料理
チョンジュ(清州)
大邱〜清州
清州にて
情が熱いぜ
カムサハムニダ…
ソウル
南大門市場の客引き合戦
韓国パソコン
東大門市場からはずれの‥
統一展望台
オニャンオンチョン
扶余(プヨ)
テウチョンハプサーカス
釜山
テジョン(太田)
釜山港に帰る(セマウル号)
プサン(釜山)
沖縄
 
韓国周遊&沖縄旅行記

海を渡って韓国へ

 うげげっ!!ちょっくら韓国に行ってくるつもりだったのに、どうゆうわけか、BENちゃんのゲットしてきたチケットは東京から福岡までの日本の国内線。「こりってもひかひて…恐るべしBENちゃん」
そのとうり、今回の行程は東京→福岡→釜山→韓国周遊→福岡→沖縄→東京。もちろん国内線の航空券だけなので韓国にはフェリーで渡り、韓国内を列車とバスで北上する。これってめちゃめちゃハードじゃないか!!!しかも、しかもどうゆうわけか沖縄までもがオプションまで付いている。やっぱりオレらにお気楽な旅はゆるされないのんねん。待ってろ韓国!こうなりゃ38度線まで行ってやるぞ〜〜〜。それにしても韓国までなのに遥か彼方のような気がするよなぁ〜(笑)。

バックパッカー夫婦との再会(福岡)

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 今回の旅では一つの目的がある、各地に住んでいる友達に勝手に会いに行っちゃうという旅でもあるのだ。
羽田空港から飛び立った飛行機は、ほぼ1時間半で福岡の博多に着いた。空港に出迎えてくれたのは、3年程前にインドのバラナシの安宿で出会ったバックパッカーである中村夫妻だった。その中村夫婦、出会った当時は夫婦二人ともスキンヘッドで現われいきなり俺達の度胆を抜いたのだが、 その夜にノリさんが宿のギターを弾いていると彼が現われ、ギターと旅の話で意気投合し盛り上がったのだった。
 中村夫婦は、システム化された日本の社会に疑問を感じ、夫婦ともども海外に飛出し、世界中を旅行しまくっている型破りなデンジャラスアウトロー夫婦なのだ。

 さっそく中村夫婦の廃品同然のポンコツ車で街にくり出す。インドポップスをガンガンかけ運転している彼。 俺達の向かった先は、とある食堂であった。
「博多ではな〜、ちゃんぽんよりもごぼ天うどん を 食べるのが通なんやで〜」
出てきた物はごぼうの天ぷらうどん、略してごぼ天。太めのうどんで麺の太さは細、中、太 からオーダー可能。ごぼ天を食べながら、アフガンに入国出来るルートやらイランは素晴らしい国だとか、中央アジアからのヒマラヤ越えの話しなど、常人には理解不可能な旅の話で盛り上がる。近々中村夫婦は旅の写真を集めた個展をおなうようである。

 その後、中村夫婦は釜山行きのフェリーターミナルまで見送りに来てくれた。
彼は、また地球のどこかで会おうぜと言い、お互い固い握手をかわした。夕闇迫る中ノリさんとベンちゃんはフェリーに乗り込んだ。

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釜山上陸
 俺達が乗った船は博多〜釜山を一晩かけて韓国に向かう「かめりあ丸」午後7時に出向〜翌朝8時30分到着、トータルで約13時間30分の船旅。
本当は、夜中の2時には釜山に到着しているのだが、夜は港が閉鎖されているため港に船が入港出来ないのだ。そんなんだったらもうちょっと出航時間を遅らせてくれよな〜、などとも思うが安いのだから仕方がない。ちなみに、高速船のビートル2ジェットフォイルで行けば3時間ほどで釜山に着いてしまう。

 かめりあ丸の「船内2等B」の客室は、大部屋になっておりみんなが雑魚寝するというタコ部屋だ。 客は韓国へと荷物を運ぶ、かつぎ屋やバックパッカー。他にも韓国人ビジネスマン などが乗船していて、韓国人客は、ほとんど全員がお弁当やキムチとかカップラーメンなど持参で持ち込んでおり、花札をやりながらワイワイガヤガヤ過ごしている。船内には大浴場があって、ちょっとした温泉気分も味わえるのだけど、船が揺れると波のプールに早変わりしちゃうと言ういかしたお風呂だ。

 「まあ、それにしても、たまには船旅って〜もんもいいもんだね〜」早起きをして甲板から昇る綺麗な朝日を見て、旅情にふけるノリさんとべんちゃん。 しばらく、釜山へ到着するまでの間、ゆっくりと朝風呂に入り準備をすませる。やがて船は釜山港にゆっくりとすべりこんだ。

 釜山の街に出てみると、そこには日本のような町並みがあった。街の風景から行き交う人々や車までも、まるで日本みたいだ…。これまではまったく異なる文化圏の国ばかり旅行していたので、今回は逆に不思議な感じがする逆カルチャーショックを受けてしまった。こんなにも日本に似ている国もあるんだなぁ〜。
必要以上にさんざん驚いて、とりあえず釜山駅まで歩き、列車に飛び乗り、いきなり大邱(テグ)をめざした。

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