韓国で発見!レトロなサーカス
その名は、テウジョンハッサカス


今となっては日本のサーカスは、ほぼ絶滅状態になってしまったが
経済発展が著しい韓国でもその存在は、すでに過去のものになりつつあった。
がっしかし!
ついに韓国の地で、絶滅寸前のレトロなサーカス団を発見することができた。
ここに、その全貌が明らかになる・・・・。

韓国の田舎町、扶余(プヨ)に流れる川の土手沿いに張られていたサーカステント、周囲に人は、2〜3人のお年寄りしかおらず、これからサーカスが始まるとはとても思えない状態であった。
テントに描かれているさまざまな芸は、とても人間技とはおもえないようなものばかりが描かれている。 どう見てもアヤシさ爆発だ。
売店の呼び込みがめんどくさそうに「サーカスいむにだ〜」などと呼び込みを始めるが、まったくやる気を感じられない。
開演時間5分前にやっと3人ほどの老人が入っていった。
開演時間は、PM12:00とPM7:30
料金は大人7000W(¥700)
年寄り5000W(¥500)
5才以下4000W(¥400)
大きなテントなのに観客席には10人〜15人ぐらい集まったところで、いよいよ開演。
出てきたオヤジは、手品の本にでも出てきそうなしょぼいマジックを披露しだした。 テントと設備のしょぼさ同様に、しょぼい手品を見た観客もやる気のない拍手をおくるのであった。
序盤のオヤジ手品に引き換え、その後に上演する演目はハードコアだった。
一見ごく普通の女の子がひとたび空中ブランコを始めるやいなや、観客たちの度胆を抜いた。
大きく揺れるブランコの上でさまざまな危険な体制をキメながら「どったの?」っとい言わんばかりの涼しい顔。トドメは、両手放しで足の甲だけをブランコにフックする危険技。
一輪車での演目が一通り終わったかとおもいきや、次はなんとビックリ!!普通のドカチャリのハンドルにまたがりヒョイとそのまま、一輪車状態にして走りまくるのであった。
たぶん、BMXでもMTBにもないテクニックだろう。
しかもドカチャリだし。
綱渡りの途中、ロープの上でキメのポーズ。
ロープの上に片足の膝をつくという、恐ろしいほどのバランス感覚は見てのとおりだ。
だが、これだけでは終わらない。
その後、このロープの上を一輪車で傘をさしながら走ることになるのだから!!!
異常な柔軟性と瞬発力を持つ彼女達、上海雑技団にも勝るとも劣らない技を披露し、しまいにゃ人間キャタピラ状態でフル回転で爆進。
きっと、彼女達なら長州力に”サソリ固め”を掛けられても余裕の笑顔でいられることだろう。
超カワイイ犬のワンワントレイン!
一匹に芸を教えるならまだしも、ワンちゃん全員に連体で芸をさせるのは難易度も高い。
テントの前には、サルとトラがいたが、今回の公演では犬の演目だけであった。
他の動物の演目も是非!見てみたいもんだ。
こちらは、地上からロープを登っていく変型綱渡り。
傘を手に頂上まで登ったかとおもうと、とどめには、両手両足をロープから離してから、一本のロープの上を背中だけで滑り降りてくる離れ業。
少しでもバランスをくずしたら、それこそ大変な事になっちゃう究極の逆ウルトラマン状態だ。

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