横浜のリトル外国

01.JPG
02.jpg
03.jpg
04.jpg

横浜一エキゾチックな街、中華街

 日本の中のリトル外国…。正確に言えば日本の各地に存在する外国文化や在日外国人専用スポットに潜入してみようというこの企画。今回は外国人が多く住むと言われる横浜だ。古くから貿易港として栄えたこの街には西洋風の元町エリアや江戸初期以来から中国系の街として知られる、ご存知、横浜中華街。さらに伊勢佐木あたりには韓国、朝鮮系をはじめ、東南アジア、中南米の人々が多く住む地域となっている。
さあ、いよいよ出発するぜ。メインキーを我がバイク、ニンジャ900Rにぶち込んで、さっそうとハマの街に繰り出したnoriさんであった…。

 横浜中華街、言わずと知れた中国人の街。ゆっくりと中華街の東門にバイクをすべり込ませると、そこは極彩色に彩られた街並みに変わった。ここでは在日華僑にとって必要な物は何でも手に入る。中国系の薬屋から食材店、中国ビテオレンタル。もちろん北京、上海、広東、四川の中国四大料理も食べられるってな感じだ。たしかに横浜一エキゾチックな所だけれども…、どうもここの中華街は、他国の中華街とも、台湾、香港とも違う。何かがとってもまともだ。しいて言えば日本文化が融合した中国の街ってなとこだろうか。大型店では店員のマナーなど日本人向けにしっかりしているし、華僑の人々もすごく日本人化している。まあ、日本人相手に商売しているから当然といえば当然なのだけど…。とりあえず、せっかくなのでおみやげにプーアル茶でも買っておくか。
 そんな華僑とは別に、僑寓と言われるいわゆる出稼ぎで来ている人達もたくさんいる。彼らは料理の腕を持っている人はコックとなり、技術のない人は皿洗いや店の掃除をしたりしてる。そのほとんどは家族単位で日本に来ているので、子供は中華街の中にある中華学校に通っているそうだ。中華学校の隣には中国式のお寺、関帝廟があり、たくさんの人々が紙銭を燃やしたり線香をあげたりしてるけど、熱心な信者はお年寄りだけといった感じで他の人はほとんど観光客だけって感じか。これも時代の流れなのかな…。
 ちなみにこの中華街、休日ともなれば観光客でごったがえすけれど、平日のランチタイムでは、だいたい600円前後で食べられ、ライスがおかわり自由なところも多いので平日に来られる人にはおすすめです。それと中華料理を食べるなら複数で来てたくさんの品を突っつきあって食べるのがベストなので、そのおつもりで。さて次の地に旅立つか。

05.jpg
06.jpg
07.JPG
08.jpg

リトル外国・伊勢佐木町周辺

 続いて、バイクをかっ飛ばして来た所は最近アジアングルメが増殖している伊勢佐木町界隈。関内駅からほど近いカレーミュージアムでは、横浜開港と時を同じくして日本に上陸したとされるカレーライスがテーマパーク風に紹介されており、店内では明治期の見学セットでカレーの歴史が見られるようになっていおり、インドカレーに、タイカレー、「よこすか海軍カレー」なんてのもあったりしてちょっとした観光名所だ。
 カレーミュージアムを出て、さらに奥地に行くと長者町に韓国街と称するプチ南大門というビルがある。一階では韓国ファッション雑貨が売られ、二階は韓国屋台村になっている。屋台村では入り口で金券を買い、各店で自分の好きな料理をもらってくるシステムだ。とりあえず、カルビビビンパを注文。食べようとすると、おばちゃんがコチュジャンを持ってきてくれ、サービスでコーヒーも出してくれた。
  もともとここらでは在日や韓国からやってくるニューカマーが多い地域なので、この界隈では韓国系の店がたくさん存在する場所だ。少し歩いてみると韓国居酒屋、美容院、韓国のビデオレンタル、韓国家庭料理などがあちらこちらに点在していた。タイ人向けの店も数件あり、日本語学校も何箇所か存在する。でも、たいていの店は、外国人専用の店ばかりなので間違っても日本人観光客が来るところじゃなさそうだ。福富町や黄金町あたりも、これらの店が多いスポットだけども、風俗店も多いのでちょっとヤバめの所もある。この程よいヤバさかげんもある意味アジアっぽいか?

09.jpg
10.jpg
15.JPG
14.JPG
 
13.JPG
11.JPG
12.JPG
16.JPG

横浜のサダルストリート、寿町

 そろそろ横浜散策も終え、引き返そうとすると、なにやらアヤシゲな地域に迷い込んでしまった。町の雰囲気が一風変わって、少し恐い感じがするが…。ここはいったいどこだろう?まるで、インドのサダルストリートのようにも感じられる…。

 そう、ここは横浜のドヤ街。日雇い労働者があふれる街、寿町。周囲には無数の労働者が、フラフラと歩き回り、車道をを占拠している。彼らは何をするでもなくぼぉ〜っと歩いていたり、うずくまっていたりして、そんな光景が街のあちこちで見受けられる。ワンカップを飲んで酔っ払っている人や、道端で立ちションしている人、ただ単に寝てたりしてる人、ノミ屋の私設馬券上でギャンブルを熱心にやってる者など、もうほとんど「あしたのジョー」の世界そのものといった感じで、丹下段平が100人くらいいるような町だ…。ここの労働者は早朝に市が配給している、パン券や宿泊券で生活しており、彼らは簡易宿泊所で寝泊りし、激安の一杯飲み屋や、コイン式シャワーなどで、毎日の疲れを癒す。なんだか、日本じゃないような風景なので、初めて来るとかなりのカルチャーショックを受けてまう場所かも…。 噂によると、労働者が当り屋をやって金を稼いだり、腹が減りすぎるとわざと倒れて病院へ運ばれ食事にありつく、などの噂も囁かれている。さらに、この町の外国人労働者となると賃金の不払いや金のピンハネなどされると言われているらしい…。

光ある所に影がある…。みなとみらいもあれば、ドヤ街もある…。
ディープだ…。

17.JPG
18.JPG
19.JPG
20.JPG
 
21.JPG
22.JPG


SEO [PR] カード比較  冷え対策 温泉宿 動画無料レンタルサーバー SEO