横浜のリトル外国
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横浜一エキゾチックな街、中華街 横浜中華街、言わずと知れた中国人の街。ゆっくりと中華街の東門にバイクをすべり込ませると、そこは極彩色に彩られた街並みに変わった。ここでは在日華僑にとって必要な物は何でも手に入る。中国系の薬屋から食材店、中国ビテオレンタル。もちろん北京、上海、広東、四川の中国四大料理も食べられるってな感じだ。たしかに横浜一エキゾチックな所だけれども…、どうもここの中華街は、他国の中華街とも、台湾、香港とも違う。何かがとってもまともだ。しいて言えば日本文化が融合した中国の街ってなとこだろうか。大型店では店員のマナーなど日本人向けにしっかりしているし、華僑の人々もすごく日本人化している。まあ、日本人相手に商売しているから当然といえば当然なのだけど…。とりあえず、せっかくなのでおみやげにプーアル茶でも買っておくか。 |
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リトル外国・伊勢佐木町周辺 続いて、バイクをかっ飛ばして来た所は最近アジアングルメが増殖している伊勢佐木町界隈。関内駅からほど近いカレーミュージアムでは、横浜開港と時を同じくして日本に上陸したとされるカレーライスがテーマパーク風に紹介されており、店内では明治期の見学セットでカレーの歴史が見られるようになっていおり、インドカレーに、タイカレー、「よこすか海軍カレー」なんてのもあったりしてちょっとした観光名所だ。 |
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横浜のサダルストリート、寿町 そろそろ横浜散策も終え、引き返そうとすると、なにやらアヤシゲな地域に迷い込んでしまった。町の雰囲気が一風変わって、少し恐い感じがするが…。ここはいったいどこだろう?まるで、インドのサダルストリートのようにも感じられる…。 そう、ここは横浜のドヤ街。日雇い労働者があふれる街、寿町。周囲には無数の労働者が、フラフラと歩き回り、車道をを占拠している。彼らは何をするでもなくぼぉ〜っと歩いていたり、うずくまっていたりして、そんな光景が街のあちこちで見受けられる。ワンカップを飲んで酔っ払っている人や、道端で立ちションしている人、ただ単に寝てたりしてる人、ノミ屋の私設馬券上でギャンブルを熱心にやってる者など、もうほとんど「あしたのジョー」の世界そのものといった感じで、丹下段平が100人くらいいるような町だ…。ここの労働者は早朝に市が配給している、パン券や宿泊券で生活しており、彼らは簡易宿泊所で寝泊りし、激安の一杯飲み屋や、コイン式シャワーなどで、毎日の疲れを癒す。なんだか、日本じゃないような風景なので、初めて来るとかなりのカルチャーショックを受けてまう場所かも…。 噂によると、労働者が当り屋をやって金を稼いだり、腹が減りすぎるとわざと倒れて病院へ運ばれ食事にありつく、などの噂も囁かれている。さらに、この町の外国人労働者となると賃金の不払いや金のピンハネなどされると言われているらしい…。 光ある所に影がある…。みなとみらいもあれば、ドヤ街もある…。 |
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