INDIA ON THE ROAD
インドの路上で出会ったインドスタイル

インドのバイク

インドの国産車ロイヤル・エンフィールド

左の写真は、カルカッタの交差点で交通整理をしていた警察のバイク。1955年から製造されて、恐ろしい事に50年近くまったくモデルチェンジをされていない。

1991年からの経済開放政策の為、現在は「ヒーロー・ホンダ」なども進出している。

←インドで発見!ミニバイク

インドのバラナシの路上に止めてあったミニバイク。こいつは、後方排気のアップしたマフラーに、スペアタイヤ搭載であった。

デリーで発見!3輪トライク

デリーの路上を走っていた3輪トライク、バイクの部分は古いハーレーのようなタイプだった。
合計9人を載せて走るのは、いくらビックバイクとはいえ、かなり酷な労働をしいられているようだ(笑)。

インドの国産車

インドの国産車アンバサダ−

1946年製イギリスのモーリス オックスフォードをベースにインドのヒンダスタン・モータースでも生産され、現在も作り続けている。
1991年からの経済開放政策まで無競争社会だった為、新しい技術開発は行なわれず50年間一度もモデルチェンジされていない、まさにクルマのシーラカンス。

最高出力74PS、排気量1500ccと1800ccのディーゼルとガソリンの計3タイプが存在する。


インドのバス

傾きながら走行する市内バス

100%の乗車率に、傾きながら走行しているバス(カルカッタ)インドでは、都市を走る乗り物の中ではいちばん安い乗り物だ。乗車口に車掌がいて降りる時に金を払う。
それにしてもこのバス、ラジエターむき出し状態で、窓ガラスはもともと付いてなく、窓枠と車内は木製で作られていた。一応、車内にはレディースシートなんてものも付けられている。

バスターミナルにて…

日本だと、ちょっと箱乗りしただけでも警察に捕まっちゃうけど、インドなら箱乗りしようが屋根の上に乗ろうがおかまいなし!ま、とにかく乗れるだけ乗るし荷物も積めるだけ積む。ホント凄いところだよ。
この国では日本の常識も道交法もまったく通用しない。なぜならここはビックリの国インドなのだから。

便利で過酷なインドバス

どうゆうわけかインドでは、バスの屋根の上に人を満載にして走っている。おまけに狭い車内にぎゅうぎゅう詰めの状態で長距離の移動はめたくそ過酷だ。
バスはインドのTATA製で、ボディーは常にガタガタと無気味な振動を繰り返し、窓からは埃っぽい風がガンガン入り込んでくる。

牛車

牛車

インドでの輸送手段は、まだまだ牛車でおこなっている場合も少なくない。その他にも、馬車や、象で荷物を運んでいる場合さえあってマジでビックリ。
この牛車、後ろが大渋滞になろうがゆっくりゆっくりと荷物を運ぶという、他人への迷惑もへったくれもない代物だ。

交通事故

道路脇にダイブしたトラック

インドの交通事情は、ほとんど秩序なんてものはない。
いや、無秩序の中の秩序ぐらいはあるけれど、どのクルマも”我先に”の精神で、クラクションも鳴らしまくってカッ飛ぶ。
対向車が来た時もほとんどチキンファイトそのもの。ギリギリまでどちらも譲りあわず、ぶつかる寸前のところでヒョイっとよけてしまうといったスリリングなドライブだ。そんな感じなので路肩には屑鉄になった車をよく見かける。

プロペラシャフトが折れたバス

日本の価値観からいったら廃品同然のバスでも強引に走らせるため、車のトラブルは本当に何が起るか分からない。このバスも走行中に突然プロペラシャフトがブチ折れてしまった。
日本では考えられないことでも、ここではごくごく日常的な風景?だ。

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