イスラエル・ユダヤ人に関するあれこれ


世界で最もコワイ場所

2000年9月30日衝撃的なニュース映像が世界中を震撼させた。

ガザ地区でイスラエルとパレスチナの銃撃戦でパレスチナ人の親子が巻き込まれた。
12才の子供はお腹に銃弾をうけて即死、父親も意識不明の重体。

さらに…
パレスチナはその報復としてイスラエル兵士を警察署の2階から投げ捨て、しかもその上で集団で殴る蹴るの暴行を加えて殴り殺した。

そしてさらに…
今度は、イスラエルがその報復としてヘリコプターからのロケット弾でパレスチナの警察署を破壊した。


ユダヤ人対パレスチナ人

そもそも、どうしてこんなに危険地帯になってしまったのであろうか?

イスラエル人の90%以上がユダヤ教を信仰しているユダヤ人である。

すべての始まりは2000年前にさかのぼることになる、
戦争に負けて国を追われ流浪の民となってしまったユダヤ人。

第2次世界大戦ではナチスドイツによるユダヤ人大量虐殺という不幸な歴史を経験。

そして終戦後の1948年ユダヤ教の聖地である現在の場所に、
半ば強引にユダヤ人国家、イスラエルが建国された。

その事が発端となって、もともとこの場所に住んでいたパレスチナ人との間で
紛争が絶えない地となってしまったのだ。
その結果イスラエルの中にはガザ地区などパレスチナ人の自治区が作られた、
つまり1つの国の中に2つの国がある状態になってしまったのです。
これが、2つの民族が対立する原因となっている。

周辺アラブ諸国の中にも、いまだにイスラエルという国自体を認めていない国が存在しています。

危険地帯その1・エルサレム旧市街

エルサレムには旧市街と呼ばれる四方を城壁で囲まれた地域がある。
その中は居住区となっており、1キロ四方の中にアルメニア人地区、キリスト教地区、ユダヤ人地区、イスラム地区に別れている為、民族間の対立が激しい。
日本人が旧市街を歩く分には、特に危険を感じることなく問題になることはないが、
ユダヤ人がイスラム地区に入ることは、昔からナイフで刺されるなどの実績がある為、タブーとされている。

危険地帯その2・ガザ地区

首都エルサレムとは対照的に、粗末な家ばかりが並び鋪装されていない道路も多いガザ地区。
この地区では馬車が交通手段となっていて、市民の家にもロケット弾や銃弾の傷跡が残る家も多い。
パレスチナ難民キャンプでは、戦争で家を追われた数多くの人々が生活している、家族を失った人も多くイスラエルに対する反発は大きい。

心の国境を取り去り平和な国になる事を祈ります。


イスラエル・ユダヤの街ネタ情報

キッパ
ユダヤ教徒達は、信仰の証しとしてキッパという帽子を頭にかぶる、というか丸くて小さいお皿のような帽子を頭の上に載せるといった感じだ。敬虔な教徒になると1年中黒ずくめのスーツと帽子といった出で立ちなのだ。ブルースブラザースの変型バージョンってな感じだ。

コシェルマーク
ユダヤ教の決まりにもとずいた成分で作られている食料にはコシェルマークが付けられている。
ユダヤ教の食事規定では、ウロコの無い物(タコ・イカなど)、豚などを食べる事を神によって禁止されている、また乳製品と肉類を一緒に食べることも禁止されている。
その他、洗剤や口に入れる全ての物にもコシェルは付けられている。

シャバット・安息日
金曜の日没から土曜日の日没までは必ず休む。なぜならユダヤ教ではいっさいの労働を許されないからだ。金曜の日没にはすべての商店は一斉に閉まってしまい交通機関も全てストップ、厳格な教徒が多い地域では道路さえ封鎖してしまい、土曜日の街はゴーストタウンと化してしまう。
雨が降った時などは頭にビニールをかぶる、これは傘をさすことも労働になるからだ。エレベーターのボタンを押すことさえ労働なのでボタンを押すことさえ出来ない。ここまでいくと休むというより苦痛のような気がするけどね〜〜。

徴兵制度
街中いたるところでライフルを持った兵士を見かける。中には女性の兵士までライフルを持っている、イスラエルでは男性で3年間、女性でも2年間の徴兵を義務ずけているのだ。

セキュリティーチェック
ショッピングセンターなども入る時は、警備員に金属探知機でチェックを受け場面に度々でくわす。
この国では、いつどこでテロや紛争が勃発してもおかしくないのだから。


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