シリア
ダマスカス
中近東ってどんなトコ?
モクスワ経由アラブ行き
ダマスカス
恋したアラビー
何処かにうまい食いもんはねえのか〜
パルミラ・ボスラ
古代都市パルミラ
やっぱりお前はゲイだった
ボスラに行くだ!
ヨルダン
アンマン
ダウンタウンへ
彼はイラクからやって来た
温泉郷・ハママットマイン
イスラエル
エルサレム・死海
ヨルダン〜イスラエル国境越え
エルサレム
死海
ロシア
モスクワ
ロシア潜入
警官に捕まる
アルバートストリート
 
アラブ人&イスラム教に関するあれこれ
イスラエル・ユダヤ教に関するあれこれ

 

 
ヨルダン

アンマンのダウンタウンヘ

今日はタクシーで国境を越えるつもりだ。「ヨルダンまで行きたい」そう告げるとタクシーのオヤジは、50年代製のでかいアメ車の後ろのドアを開けて、ここに座れとリアシートをバンバン叩いた。リアシートからは、50年分のホコリが大量に宙に舞った。
シリアからヨルダンへの陸路国境越えは、ガイドブックによると情勢によって閉鎖されたり入国許否されたりと、かなり不安定らしい。少し緊張気味に入国審査をうける。が、以外とあっけないくらいに簡単に入国出来てしまった。ヨルダン側の国境の街でタクシーを降りて、そこからはバスで移動する。

着いた先は首都アンマンのダウンタウン。街の中にはモスクが聳え建っていたりするが、ムスリム以外は入場出来ないらしい。それにしてもこの街は歩いていると、いきなり古代ローマ劇場があったりする、ここらへんでは遺跡の上に街があるといった感じだ。なんだか凄いよなぁ〜。
けどこんなにもシリアやヨルダンの各地にローマ劇場があるなんて、きっと建設当時は日本のドーム球場みたいにローマ劇場が乱立したのかもね。
ちなみにヨルダンは、アラブ世界のわりにはマクドナルドやゲームセンターなどもあったりして少しだけ西洋的と言った感じだ。さすがにコンビニとかはないけども。

彼はイラクからやって来た

 

シリアではパンばかり食べていたノリさんとベンちゃん。はたしてヨルダンにはうまい物はあるのだろうか? ちょうど、食堂をみつけたので入ってみる。そこにはピラフがあった!おお、これでやっと御飯が食べられる!あぁ〜うまい。やっぱり日本人に毎回毎回パンばかり食えってのも酷な事ですぜ。やっぱりご飯物はいいなぁ〜腹持ちいいし。
食事をしていると目の前に座っていたアラビーが「俺の御飯も半分食べないか?」と言ってくれた。
「ありがとうでも、もうお腹一杯だよ」
「そうか、君達は何処から来たんだ?」
「俺達は日本だよ」
「俺はイラクだ」

ゲゲッ!イラク!聞くところによると、彼はイラクのバクダッドから出稼ぎでバスに乗ってヨルダンに来ているらしい。
「どっどこで、英語を習ったんですか?」
「バクダッドのイングリッシュスクールさ」
「俺達もイラクへ行ってみたいんだけど」
「それは出来ない、サダムフセインがいるからな」
「でもイラクの人達は、みんな日本の事が大好きなんだよ」、、、
出会ったイラク人はとてもおだやかな感じのいい人だった。国が戦争ばかりやっていて、イラクの国民はきっと大変な事だろう。いつか自由に旅行出来るような平和な時代はくるのだろうか?

ちなみにアンマンではサダムフセイン・グッズがいくつか売られていた。
サダムフセインの顔写真入り腕時計。もう一つは、Tシャツのプリントで、スカッドミサイルをくわえているラクダにフセインが点火して発射させようとしている絵の、ある種、フセインを嘲笑したような物。フセイン肯定派とフセイン否定派、どちらにも対応していた。 最初の頃はアラブの英雄と言われていたフセイン。最近じゃ否定派意見が増えてるようである。

アラブ温泉郷・ハママットマイン

ヨルダンと言えば、映画「インディージョーンズ魔境の伝説」のラストシーンに登場する巨大遺跡ぺトラが有名だけども、アンマンからは凄く遠くて、おまけに馬鹿高い入場料を払わなくてはならない。
そんな思いまでしてわざわざ行くのも大変だし日程的にもちょっと無理。なにか他にいい所はないもんだろうか?と、ヨルダンの地図を眺めていると、アンマンの近くにハママットマインという所があった、そこには温泉が湧き出ているという。よし、ここに行ってみよう。
ここまで行くツアーバスも存在してたが、いつものように自力で行く事にした。

翌日、人に行き方を聞きながらバスに乗り込む。しかしそのバスは市外のバスターミナルで止まってしまった。また周囲の人に行き方を聞きながら他のバスに乗り換えてみると、今度はなにやら田舎の町に来てしまった。
いったい何所にあるんだハママットマイン!!!またまた人に聞いてみると、あっさりタクシーで行けと言われる。出来ればバスで行きたかったが、この分だといつになっても辿り着かないのでタクシーに乗り込むことにした。タクシーは山岳地帯の道を突っ走る、窓の外には死海も見えた。タクシーは荒れた大地を突き進んでようやくハママットマインに辿り着いた。
ここは絶壁の窪んだ地帯にあり、中央には川が流れていて、聳え立つ崖からは滝も流れ出ている。たとえて言うならウルトラマンの怪獣が出てきそうな絶壁の岩場といった感じだろうか?(笑)。
川原に来て、手を水につけてみる。すると、熱い!!この川は温泉が流れ出ているものなんだ!さらに、さらに、流れ落ちてくる滝さえも温泉なのであった!! 滝の中洲では、何人かのアラビー達が温泉に漬かっていた。
さっそく、俺達も服を脱ぎ温泉の滝に打たれる。実はノリさんとベンちゃんは、ヨルダンに来てからシャワーをまったく浴びていなかった。アンマンの安宿では何故かシャワーが有料だったのだ!!空気が乾燥しているせいで、体もべたべたしないため別にシャワーなんていらねえ〜!!っと、なんとなく思っていた。まあ、そうは言っても、こうして温泉に漬かってみると、とっても気持ちいい。廻りのアラビー達とふざけあいながらゆったりと温泉を楽しんだのであった。それにしても、こんな所で温泉に入れるなんて、なにやら不思議な感覚のノリさんとベンちゃんであった。

すっかり遊んだ後、俺達は帰りの交通手段がないのに気がついた。乗って来たタクシーは高かったので、帰りは使わないからと帰ってもらったのだ。仕方がないので、ツアーバスになんとか頼み込んで乗せてもらえる事になった。
こんな事ならハナっからツアーにしておけばよかったよ、、。

映画館

夕方、暇だったので宿の裏側にあるボロボロの映画館に行ってみた。上映している作品は3本立てで、「アラビー映画」と、ジェットリー主演の「黄飛鴻シリーズ」、それとジャンクロードバンダムの「ストリートファイター」。
アラブではシリアもそうだったけどカンフー映画や格闘技ものが大人気だ。
館内は、ずたぼろの椅子で床にはピスタチオの皮が大量に散乱している。 こっちでは映画を見る時にピスタチオは定番おやつみたい。おまけにタバコも館内で吸い放題。
最初の作品は、アラビー映画だ。だけど主演の男は特別カッコイイわけでもなく面白いわけでもない、はっきし言ってつまらい。お次はジェットリーの「黄飛鴻シリーズ」だ。香港映画ではあるけれど、何故か英語吹き替え版の映画だった。おまけにフィルムにはたくさんの雨が降っている(フィルムの傷)。最後はジャンクロードバンダムの「ストリートファイター」日本のゲームをハリウッドで映画化した物だが、どうゆうわけだが、これはフランス語吹き替え版が上映されていた。アラブではアンチアメリカの雰囲気が強いけどアクションものは受けいられるみたい。

そういえば、シリアでも映画館に行ったのだが、そこの映画館はもっと強烈だった。どうゆうわけだかスクリーンの真下に売店が設置されていて、映画を見ていると光々と光る明かりがとても気になる。さらに、わけわからんことにその売店の店員が、映画を上映中だというのに「え〜おせんにキャラメル〜」と館内を歩いて販売しにくる。
予想もしてなかったことと、あまりの滑稽さに思わず笑ったが、しつこく俺達の前を行ったり来たりしていたので、しばらくの間シカトしていると、それを見かねたかのように、隣に座っていたアラビーが俺達にホットココアをおごってくれた。シュクラン!(ありがと)




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