バイク自力輸入大作戦〜その2

極東亜細亜探検隊コードネームちょみさん



ちょみさんのバイク自力輸入の具体的な作戦はこうだ!直接釜山に出向き、現地のバイク屋でバイクを購入する、その後フェリーポートまでバイクを押して歩きフェリーに乗船。
日本に到着後、下関からは、仮ナンバ−を事前に申請してそれを取り付け"しまなみ街道"経由(原付専用道があり、125cc以上の約1/5の料金で通行可 600円前後)で四国に上陸し、家路につく予定だ。

「税関のホ−ムペ−ジの情報によると旅行者が日本に持ち帰る御土産(酒、たばこ、等を除く)(今回は、なんと二輪車)は20万円までは、なんと免税という情報をしいれました。仮に20万円を超えても30万円までなら手荷物としての簡易的な通関が可能で二輪車だと関税はかからないようです。消費税は、どうなるかわかりません。関釜フェリ−も自転車は航送出来るので、二輪車も大丈夫かと。」
輸入に関する不明な点は、引き続き門司税関とフェリ−会社に問い合わせを続行する。

「もし、これらの計画に関して問題が無ければ釜山からの個人輸入が格安で可能となることになります。しかしながら、あと大きな問題として釜山の何処にバイク屋があって、店頭に在庫があるかどうかも解らず、日本語も通じないかも解りません。可能性としては釜山に日本語の通じるバイク屋のオッチャンがいれば、色々メ−ルでやり取りをして現車を段取りしてもらい当日、現金購入も可能かと思います。でもこんな都合よく上手くいくかどうか解りません」

そこで釜山のバイク屋については、韓国のHYOSUNG本社にメ−ル(英語)で問い合わせをしてみていることにする。

しかしさすがに、輸入するのがバイクということもあって、ちょっと気軽におみやげを買いにといった程度にはいかなさそう、言葉の壁も存在するし、韓国のバイク屋というとだいたい自転車屋のような所ばかりなので、在庫があるかどうかはとてもあやしい。やはり通訳の人がいた方がいいのでは?

そこで東京都在住、都内某所にある「極東亜細亜探検隊本部」のノリさんも情報収集に駆けずり回った。まずは、ノリさんの韓国人の友達を洗いざらいに聞きまくり釜山に日本語が話せる人を探しだす。そんな中、都内在住の韓国人留学生、ラさんの友人が釜山に住んでいて、なおかつ日本語が出来るということをつきとめた!!。この計画の事を説明すると心よく釜山の友達を紹介してくれることとなった。
その人の名前はユジンさん、彼女は以前日本に留学経験もあり日本語のレベルは相当のモノらしい。 現在は結婚して釜山で主婦をしているため、昼間のあいだなら通訳と街の案内くらいは頼めるそうだ。

さっそくちょみさんにその事を報告、ちょみさんに直接ユジンさんに国際電話で連絡をとってもらうことになった。 ちょみさんの計画した今回の事で、四国、東京、釜山を情報が駆け巡り、さらに人から人をたどって、この計画は、少しづつ実現に向かおうとしているのであった。

その後、税関からメールがちょみさんに届く
「現在の状況として、通関関係は門司税関より正式な返答をもらいまして、韓国から手荷物として今回のバイクを輸入した場合、消費税も掛からず完全に無税ということです」
さらに、一番の不確定要素であった当日バイクを買えるかどうかの問題が解決した!!
「いろいろメ−ル等でユジンさんに連絡をとった結果、なんと、釜山港に近いバイク屋さんに直接出向いて頂いてそこに今回のバイクの在庫がある事をまで確認して頂けたのです。」

いよいよこの計画の調査もおおずめになった。しかし、まだ問題がないわけではない。
「お盆は、通常の予約はすでに満席みたいですので、下関発着のパッケ−ジツア−(0泊3日)を問い合わせ中です。 (なぜか、13、000円と昼飯が1回ついて往復のフェリ−代より安い) 」

「 あと、関釜フェリ−で輸送する場合の取り扱いが、前例が無いため フェリ−会社の方でも困っているみたいで、ハッキリとした返答が帰って きていません。(ちなみに、博多発着カメリアラインの方では何とか 15,000円ほどで輸送して頂ける返事をもらいました。) 関釜フェリ−の方が何かと都合が良いため何とか上手く御願いできないか と交渉中です。」

なんとか個人輸入の方法を考えているうちに半分バイクに乗ることより、バイクを手に入れる過程を楽しんでいるような気がしているちょみさん。まだ100%確実に計画が上手くいくか保障はないが、ここまで来たら最後までやり遂げる覚悟を心に決めるのであった。

そしてついに、8/14に、この計画を実行にうつす事となった!!
GV-125classicを買いに釜山へ出発だ!

つづく

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